Common Lispとの互換性

Common Lispは、よく本となっていて広く入手できる標準的なLisp[#!CLtL!#,#!CLtL2!#] となっている。 そのため、EusLispはCommon Lispの特徴をたくさん採用している。例えば、 変数スコープルール・パッケージ・列・一般変数・ブロック・構造体・ キーワードパラメータなどであるが、非互換もまだ残っている。 実現されていない特徴を次に列挙する。

  1. 多値変数: multiple-value-call, multiple-value-prog1, etc.
  2. いくつかのデータ型: complex number, bignum, ratio, character, deftype
  3. いくつかの特殊書式: progv, compiler-let,macrolet

次の特徴は、まだ完全でない。:

  1. closure - 動的範囲のみ有効である。
  2. declare,proclaim - inlineとignoreは認識されない。



2016-04-05